ハンドル

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ハンドル部の作成
主軸手回し用ハンドルとタップ立て用ハンドルを兼ねたものを造りました。

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素材はアルミ、130φ×20tです。

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辛うじて160φの面板にセット。
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芯出しをします。
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ハブ部の削り出し。
DSCN0906.JPG

固定方法を替えて外形削りを行います。
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握り部の加工はテーパー削りの要領で、何度か角度を変えながら削ります。
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こんな角度でも削りました。
DSCN0927.JPG

ヤスリ掛けをして、漸くが片面が完成です。
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裏返しをして反対面のセットです。
余りにも面倒だったので良策を思案中です。
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以前にヤフオクでGetしたSKD-11焼入れ鋼の端材で姿バイトを造ってみました。
DSCN0933.JPG

グラインダーで削っただけなのですが、アルミ材のせいか意外と良く削れます。
少しづつ移動させながら形を整えていきます。
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同じ箇所で削り込んでいきますとワークとの接触面だけが増え、ビビリ音が酷くなります。
度が過ぎますと、ガツンと回転が止まってしまいます。
余り負荷を掛けないようにバイトを少しづつ移動しながら、最終的に姿バイトの形になるようにします。
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ヤスリ(サンドペーパー)掛けをして完成です。
DSCN0947.JPG

SKD-11製のこの姿バイト、これだけ削っても全くヘタっていません。
DSCN0944.JPG

ハンドルボスはM4の皿ビスで固定しました。
DSCN1013.JPG

出来上がったものを並べてみました。
DSCN1021.JPG

旋盤に取り付けてみました。
DSCN1025.JPG

ボール盤(タップ立て盤)に取り付けてみました。
DSCN1011.JPG
ボール盤の主軸にあるキー溝を利用し、ハンドルボスに取り付けたビスにより固定します。

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このブログ記事について

このページは、twin_bottleが2007年10月29日 21:41に書いたブログ記事です。

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