2-4 マシン改造の最近のブログ記事

支持テーブル

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以前に購入したバンドソー(アサダ170)はチェーンバイスタイプのものです。

太い材料を咥えるときは便利なのですが、小物をカットする場合は大変不便です。

平バイスににも咥えることが出来ないようなものでも加工出来る様に支持テーブルを造りました。

このテーブルはボーリングテーブルと兼用です。

DSCN3660.JPG

 

QCTP(Quick Change Tool Post)が殆ど完成しましたので、次はツールホルダーの製作です。

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製作に着手してから約1ヶ月を要しました。

QCTP (wedge type)

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いろんなバイトを駆使して加工する時はバイトを素早く交換したいものです。

そんな時役立つのがQCTP(Quick Change Tool Post)です。

7×14のミニ旋盤はサドルの幅が狭いので、普通にバイトを取り付けただけでもサドルの端部からはみ出しそうになります。

オーバーハングを避けるためには、ポストを出来るだけコンパクトにすることが肝心です。

 

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そこで、考えたのがクサビ型QCTPです。

plan.JPGのサムネール画像

軽くロック出来、振れない構造を期待してこんな仕組みにしてみました。

ほんとに出来るかな??

 

デジタルノギスを加工してフライス盤のDRO化をしました。

必要な時に、必要な処に設置する。がコンセプトです。

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刃物台の向きを変える時に、標準品はレバー長が短いため、手のひらで叩く事を強いられます。

また、変な処で止まるため、レバーに隠れた加工部分が見え辛いという時があります。

そんな対策で、クランプレバーを交換しました。

DSCN2238.JPG

 

外径削りをしてる時にサドルを所定の位置で止めたい時があります。

そんな時に便利なのがサドルストッパーです。

さらに、その位置から少しずらした所まで段削りしたい時などもあります。

そこで造ったのが微調整機能付きサドルストッパーです。

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機構はいたってシンプルです。

サドルの改造

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サドルのガタ防止をしようと思いベッドからサドルをはずしたら、またまた別の問題箇所を発見。
何とベッドとの接触面は黄色い楕円で囲った範囲だけなのです。

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一応摺り合わせはされてあるようなのですが、黄色の楕円内以外はフライス痕がきっちりと残っています。
油溜りには良いのかも知れませんが、ベッドに対しては良い環境とは言えません。
そこで摺り合わせをすることにしました。

ミニ旋盤の弱点というかコスト削減の煽りか、テールストックの固定方法がいとも簡単です。
ベース部のナットを締めこむだけなのです。
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センタードリルで揉み、ドリルで穴あけしようとする時は二度も締めたり、緩めたりしなければなりません。
往復台が近くにある時などは、スパナの操作がとても煩わしいものとなります。

このような理由からベルト・ドライブ化を図ることにしました。
こんなレイアウトになります。
planning-2.JPG

刃物台にバイトをセットして加工する分には解からないのですが、据えぐりをやると弱点が露見します。
それは、ワークに上向きの力が作用するとサドルがガタが生じ、浮き上がることです。
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