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精密ポンチ

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デジタルハイトゲージで精密なケガキを入れても、汎用のポンチでは上手くセンターに打つことが困難です。(老眼のせいでもあるんでしょうが・・)

出来るだけ正確に打つことを考え精密ポンチを造ってみました。

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10φの真鍮にローレット掛けし、3.2φの穴に超硬チップ(3.17φ)を差し込んだだけのものです。

一応、ロックタイト(青)で固着しています。

これですと、センターラインの交点も確認出来、正確なポンチ作業が出来るようになりました。

正確なポンチ作業が出来ると、その窪みを利用し、センターファインダーにてこの様にワークの芯出しが簡単に出来ます。
ケガキ作業に必要なハイトゲージですが、デジタルノギスを改造しデジタル・ハイトゲージを造りました。

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付属のデジタル回転計が時々ストライキを起こすので、以前取得したハンド・タコメーターを使ってみました。

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先日、ヤフオクでDROキット(C2・C3・MINILATHE300対応・デジタルリードアウト)をゲットしたものを、今日組み付けてみました。

外径削りの際、目標の径まで何mm送ったら良いか?
中ぐりで今、どの位掘り込んでいるか?
とか、作業中に寸法が欲しい時がいろいろあります。
そんな時に力を発揮してくれる(?)のがこの「デジタルリードアウト」です。
加工中にダイヤルの目盛りを数えたりすることは頭が混乱しますし、細かい目盛りを読んだりすることもだんだんシンドイ年代でもあります。

物造りには欠かせない測定器具。
その一つがマイクロメータ
外側用で0-25mmと25-50mmの2種。

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加工物に線を描く道具として、いろいろ揃えました。

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簡易定盤、V溝付桝型ブロック(100mm)、トースカン、けがき針、けがきコンパス、スコヤなど。
ここには写っていませんが、青ニスもあります。

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