差込バイト(試作編)

user-pic
0

DSCN1056.JPG

ヤフオクに折れた超硬ドリル(シャンクは約3.17mmが約100本)が出ていたのでGetしました。
この超硬ドリルは非常に硬く、先日購入した未研バイトにもケガくことが出来る程です。

これを早速、グラインダーにて研磨して差込バイトを造ってみました。

ホルダは簡単に出来たのですが、超硬ドリルドリル故研磨にはかなりの時間が掛かりました。
DSCN1066.JPG
軟鋼の丸棒もこのように難なく削れます。
切り子の状態から快削性がお分かり頂けると思います。

勿論、真鍮はこの通りです。
DSCN1078.JPG

試し削りのものを並べてみました。
DSCN1080.JPG
軟鋼丸棒の奥側は市販のチップで削ったもの。手前側が今回の差込バイトで削ったものです。
仕上がり具合は市販チップ同等以上です。
しかも、これだけ削ってもヘタリはゼロです。
真鍮の方は削り込みを0.2mmにしても抵抗を感ずること無しにガンガン削れます。

この方法で、用途に応じたいろんなバイトができそうです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://eco-steam.boy.jp/mt/mt-tb.cgi/272

コメントする

このブログ記事について

このページは、twin_bottleが2007年11月 6日 21:26に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ボール盤をタップ立て盤に改造」です。

次のブログ記事は「ハンド・タコメーターを使ってみる。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。